散歩して、ロンドンの人々を感じる
ロンドンの天気が変わりやすいのにも慣れてきました!笑
1日のうちに全部入り、でも1日中しとしと雨が降ることはそうそうありません。
何もすることがなければ、基本的にちょっと散歩します。
9月のロンドンは、ギリシャに比べたらそりゃ寒いですが(笑)一番気候のいい季節でもあるかも知れません。
暑くなく、寒くなく。
散歩には最高ですね!
太陽が照る時は暑くなるので、ノースリーブにレザージャケット、もしくはパーカー。
夜は寒いので、厚手のジャケット(ダウン着てる人もいます)がいいかも。
日本人が女王のセレモニーの映像を見てまず驚いてたのが、
「イギリス人、誰もマスクしてない!!」
ってことですね。
私の場合6月からギリシャにいるのでこれが普通ですが、ロンドンはもっともっと多くの人がノーマスクです。
かなり稀にしてる人を見かけますが、ほとんどの確率でアジア人。
よくこっちの人に
「え!?日本では未だにマスクしてるの!?なんで!!!?」
↑馬鹿にしてるのではなく、純粋に疑問なんだと思います。笑
私もノーマスク生活が快適すぎて、日本戻ってマスク絶対つける!とかってなったらめちゃくちゃしんどいと思う・・
単純に、息苦しいよね?
圧ではなくて、みんながそれぞれを選んで尊重できる世の中になればいいと思う。
私には、日本の同調圧力は苦しい。
あとね、イギリス人は「話しかけること」に何のためらいもない、基本的に。
私に道を尋ねたり、レジの仕方を尋ねてくるのも普通。
ロンドンってすべての人種がいるんじゃないかと思うくらいグローバルなので、「見た目がアジア人だから知らないだろう」とかって全く思わないんだろうと思います。
それから、ほんとによく褒めてくれます♡
ホテルの前で座ってたら、ある紳士が「Excuse me」って話しかけてきて。
何の御用かと思ったら、
「その洋服、とってもbeautifulだね!!とっても素敵!!」
って褒めてくれて。
ありがとう!って言ったら、
「Have a wonderful day!」
って言って去ってったんです・・
え?
褒めてくれるためだけにわざわざ「Excuse me」って声をかけてくれたの??
なんて素敵な紳士( ゚д゚ )!♡
またある時は、朝ホステルの前に立ってて。
↑超楽ちん私の定番ラフスタイルアラジンパンツでいたんですよ(つまり部屋着)。
突然、美人なお姉さんが「Excuse me!」って声かけてきて。
なんだろうと思ったら、
「このパンツ、とっても素敵!!どこで買ったの!?」
って。
まさか部屋着を褒められるなんて思ってもみなかったから、おかげで目が覚めた( ゚д゚ )!
私「これは確かタイで買ったよ!」
お姉さん「おお・・それは遠いわ。。オンラインで買えるかしら?」
私「イギリスのオンラインショップがどうかわからないけど、”Aladdin pants”で検索してみて!見つかるかも!」
お姉さん「わー!早速ググってみるわ!ほんとに素敵なパンツだから私もほしい!教えてくれてありがとう♡」
多分通勤か通学途中のお姉さんでしたが、わざわざ足を止めてまで褒めてくれて情報をゲットしにくるフレンドリーさ!!
・・いや、かくいう私もよっぽど素敵!って思ったら尋ねる派だから同じか。笑
アラジンパンツ、こっちでは珍しいのかも!
ためらいがないのは何もかもで、
こちらのホームレスの人たちはよく「お金ちょうだい」って言ってきます。
ほんとに、「Hello!」と同じ感じで「お金!」って。
一度、ラオくんがお金あげたことがあって。
その男性はまず私の前に立ち、私は断った。
次にラオくんの前に立ち話しかけたところ、ラオくんはお金を渡したんです。
「なんで?」
って聞いたらラオくん、
「今の人はとても丁寧に話しかけてきた。普通だったら渡さないけど」
って。
人それぞれだからね、感じ方も全部。
私は、
「そっか、でももしその姿を他のホームレスが見てたらたかられることもあるかもよ。だから気をつけて!」
と伝えました。
人口も少なくてコミュニティが狭いギリシャと、ここロンドンは全然違うから気をつけてほしい!
あと、「タバコちょうだい!」も普通!
これはホームレスじゃない人がほとんどです。
(あ、ギリシャ後半くらいからタバコ再開したんです、てへへ)
いやさ、
「あんた、私の友だちか!?知り合いか!?」
って感じでしょ?笑
ただでさえ高級なイギリスのタバコ(1箱2000円超えます、衝撃ちーん)。
「今一瞬会ったすぐのあんたにあげるほど余裕ないわ!!」が本音。
自分で巻くロール式の方が若干安いのでそうしてますが、中には
「フィルターちょうだい、紙ちょうだい」
って言ってくる人もたくさんいます。笑
あと、公園でピクニック!!
よく見かける光景です。
家族連れかカップルか、犬を連れてる人多数。
ピクニックしたり、走り回ってたり、本読んでたり、瞑想してる人もいる。
犬はリードをつけずにそこらへん走り回ってます!
イギリスは特に犬を愛する国。
なので特にしつけを厳しくしているので賢く人慣れしてるわんちゃんばっかり!
地下鉄の足元を見ると、普通に犬が寝そべってたりします(一緒に乗り物乗れる国)。
あとね、お母さんや子どもに特に優しい国♡
お子さん連れてるお母さんたちを街中でよく見かけますが、国全体でサポートしてるのが伝わってきます。
私はまだ子育てしたことないけど、
例えば日本の満員電車なんかにベビーカーのお母さん乗ってきたら嫌がったり・・
子どもが泣いてたら嫌がったり・・
そんなん、皆無!!
階段の前でベビーカー見つけたら見知らぬ人でもためらいなく片方ひょいっと持ってくれるし(ラオくんがこれよくします)、子ども泣いてたら一緒にあやしてくれるし(これ私よくします、笑)。
というより、これが「ライフ」だとここぞとばかりに思わせてくれるイギリス。
私も、こちらの方が自然だと思う。
こんな風に生きたほうが、絶対に精神的に健康だと思う。
こう書くと、
「イギリスの人たちって気遣いなんだなー」
って思うでしょ?
それはないです、笑
基本的に「自分がよければそれでいい(良くも悪くも)」スタンス!
要は、「手伝いたい」ではなく「それが普通」って、ナチュラルにやってるんですよね。
今まだ表面しか見えてないですが、私が感じたロンドンはこんな感じです!
せっかく広い地球でご縁のあったイギリスだから!
もっとじっくりじっくり知っていきたいと思います♡