【リアルタイム】新天地ロンドンで大喧嘩!!
皆さーん!
私、元気ですよーーー!!(聞いてない笑)
ロンドン着いて早数日立ちました!
こちらはもうすっかり秋で、風が吹くと肌寒いです。
昼間は薄手の長袖トップス+夜はカーディガンかパーカーが要るって感じです。
それも日により、半袖でOKな日もあれば、え?もう冬近い?って日も。
天気は、1日の内に全部入り。
晴れ→曇り→雨
突然スコールのように降り注ぐ雨も慣れましたし、数分後にはカラッと晴れるのも当たり前。
折りたたみ傘持ってる人が多いですが、めんどくさいので私は持ちたくない派です(さしてもすぐ晴れるから走る派です)。
今のところ、ギリシャのようにずーーーっと晴れだった日はない。笑
ロンドンの人にとっては、天気は”変わって当たり前”のもののようです。
直行便がバカ高かったのもあり、今回
テッサロニキ(Greece)→ミラノ(Italy)→ロンドンヒースロー(UK)
のフライトで来ました!
いやー、久しぶりのイタリア、とっても感慨深かったです。
しかも、前回来たミラノに再び来るなんて想像もしてませんでした。
トランジットが4時間くらいあったので私はミラノの街に繰り出したかったのですが、ラオくんはそれどころじゃないっぽくて空港で待つことに。
なにせラオくん、4年ぶりの飛行機!
そして彼は、ヨーロッパ以外の国に行ったことがない。
学校の旅行もしくは仕事のみ。
なので多分、私の感覚と彼の感覚は、飛行機に乗る時点で少し違うんだと思います。
空港ではとりあえず待つしかないので、
↑オリーブとバジルのイタリアンピッツァ(死ぬほど高い、笑)
↑KINBOのエスプレッソ久しぶりでした♡
そうそう、イタリア人はこのちっちゃいエスプレッソをコーヒースタンドでクイッと飲むんだったなぁ、とか思い出してた!
コーヒー1杯で数時間話し込むギリシャ人と、この辺はだいぶ違いますね!!
しかもそうだった、イタリアンコーヒーはアイスが存在しないんだったよ!!
ギリシャですっかりアイスコーヒー漬けになってた私、ちょっと恋しくなった!
↑上空から見たミラノ周辺の景色
ちなみに、3ヶ月過ごした場所へはここから2時間程車を走らせたら着くことが判明。
すごい、じーーん!
なんか、いろんなことを思い出して1人スナフキンみたいな気持ちになってた(どんなんやそれ)。
あれは2018年の秋で、もう4年前になるんですねぇ。
思えばあの1年は目まぐるしくいろんなことがあって、それに比例して私の地球移動距離も半端なかったな・・(あんなに感情だけで自由に動けたなんて、今思えばはちゃめちゃだし楽しかった)
全てのこと、人に対して「グラッツェ!」しかない。
すべてがしっかり今の私になっている。
愛おしき私の思い出を1人で噛み締め、向かうはイギリス!!
搭乗直前に前にいたカップル+赤ちゃんが、たまたまギリシャ人で。
とっても優しい&親切なお二人で、「方向同じだから、着いたら一緒にメトロ乗ろう!」って、ロンドン着いてすぐに案内してくれたんです!
しかも、「ギリシャ人ってことは家族だよね!」って、家族レーンに一緒に並んでくれて一般レーンよりもかなりスムーズに入国完了。
イギリス税関、他の国に比べてかなり厳重に質問されてびっくり(ま、わりと普通のことしか聞かれませんけども。笑)!
この親切なカップルのおかげで、ロンドン初めての私たちは右も左も全くわからなかったのでほんとに有り難かった(*^_^*)
さすがギリシャ人は距離が近い!!
交通機関を利用するのに必須アイテム、オイスターカードの使い方から、ロンドンで便利なアプリの紹介など。
連絡先も教えてくれて「なにか困ったことがあったらいつでも尋ねてね、落ち着いたらコーヒー飲みましょう!」と言ってくれて。
どこまで親切なんだ!感動した!!
カップルたちにメトロでバイバイして、ホテルに向かい。
大荷物で大変だった上に、エレベーターがないので(ロンドンのホテルではよくあることだそうな)細く長い階段で3Fまで運ばないといけない・・
大変!!
でもお部屋はキレイで清潔で、ロケーションも申し分ない◎
閉店間際のバーガーショップに駆け込みテイクアウト。
私たち、何も考えずにオーダーしたんですが、
・バーガー1
・ポテト1
・オーツドリンク(スムージーみたいな)
・缶コーラ
・ペットボトル水×2
これで約18ポンド(今最強に円安で1ポンド約165円)
・・・2970円
( ゚д゚ )嘘やん!!!?
OMG
このなんでもない1人分に等しいこれが約3000円!!!
やばすぎ、噂には聞いてたけれど・・恐るべしイギリスの物価!!!
でね、内容しょーもなさすぎて書くの省きますが(ちょっと書きかけて辞めたくらいしょーもない話)、
この帰り道でラオくんと大喧嘩!!!
着いた瞬間のロンドンの路上で、
ラオくんはひねくれ怒り、
私たちは口論し、
私は泣き叫び!!
嗚呼・・
なんでこうも穏やかにいかないもんかね??
私、そんなにワガママ言ってるつもりもないし、普通の私だと思ってるんですがね。
多分ね、私が全く緊張感なさすぎて、それにラオくんがイライラするんだと思う。
ラオくんは、
新しい環境・仕事、慣れない飛行機での旅にホテルに違う国のお金やら、おまけに家もまだ見つかってないし見つかるか不安だったりさ。
かたや私、国が違っても、家が見つかってなくても、いつもと同じ感じで。
だって・・
だってさ!!!
どんなに不安がってたって、どんなにネガティブになったって変わらんやん??
しかも、別に悲観することなくない?
キラキラの未来想像すればよくない?
それで引き寄せるって知ってるもん私。
「だーいじょぶだいじょぶ!」
って私は言ってるけど(もちろん根拠なしのあれ)、
↑ラオくんからしてみりゃ、この感じが癪に障るのかもしれませんね!!!
できるだけ明るい気持ちでいてほしいし、私も明るくいたいのでそう努めてたんですが、それが完全逆効果。
ずっと岩みたいな顔してるラオくんに(私フィルターにかかりゃ仁王像でしかない)、私が逆にキレるという悪循環!!!
なんやかんや色々で、頑固な頑固なラオくんにブチギレて私、
「Be careful!!!!!
今めっちゃ重要なタイミングやで??
それでいいんやな??
後悔せーへんのやな??」
って最終通告ばりに突きつけ、
婚約指輪を別の指にはめちゃった。
結婚と恋愛って全然違うって思ってるけれど、
思ってるだけじゃなくて、実感しないとわからないのが私。
こんなにも違うのか、はぁ・・
ってなってるのが正直なところであります。
こんなに楽しくないとも思わなかったし、
こんなに頑なだとも思わなかったし、
家族や周りも含めて、を実感したし。
キレすぎて私、この後外に出て、
「ちょうどパッキングだって出来てるし、もうこのまま今からスペイン辺りにでも飛んじゃおうかな・・」
って思って航空券検索してたからね。
その後、彼が冷静だったおかげで今私は引き続きロンドンにいます。笑
私の母がよく言うんですよ。
「ラオくんに言いたい、気をつけろと。
キレたらNatsumiはどこに行くかわからんから」
ほんと、よくわかってる母です。
でも、これも私の逃げ癖。
あの時、オーストラリアからも、マレーシアからも逃亡した。
いつもならすることを、たまには"しない方"の選択肢をやってみるのもいい。
逆に言えば、いつでも逃亡は出来ると思っていればいい(最終的な意味で)。
言いたいことは遠慮なく言った。
言ったぞ私!!(ええ、上記の通り激しく。ちょっと反省)
これが一生続くのなんて耐えられない、
ここは私はこう改善する、とか。
お互いのためにね。
二人の旅、始まったばっかだし。
これ乗り越えなくて一緒にいようだなんて、ちょっと違うよね!!
でも、無理なもんは無理だからさ。
無理しすぎて自分を壊してしまった人をたくさん知ってるし見てきた。
苦労は美談になりがちな日本。
そうじゃないから!
自分を傷つけるってことだから。
選べるのなら、その道は選ばない方がいい。
自分の身体だって借り物だからね!
でも、一度トライしてみてからそれは決めればいい。
無理のないよう、お互いを大切にできる関係を目指します!!
あ、婚約指輪は元の位置に戻ったのでご安心あれ!
当分ひとりの時間があるので、自分磨きや英語やこれからのことを考えつつ。
せっかく縁あって住むことになったロンドン。
ひとまず、家ゲットしなきゃ!!!(切実)