ロンドンにてオペラを鑑賞
ミュージカルもオペラも大好きな私。
昔ヴィオラを弾いていたからか・・
いや、すごく幼いころから音楽も演劇も好きで、習っていたこともあります。
以前占い師さんに「前世は舞台女優だった」と言われたことがあり、何の疑いもなくすっとそれが入ってきたんですね。
だからなのか、舞台の上の演者さんたちを見ると、意味もなく泣けてきたりします。
ロンドンにはゴージャスなオペラハウスがあります。
ギリシャでオペラの機会を逃したので、ロンドンでは絶対観たい!と思ってて、
ふと探してみると、Madama Butterflyがちょうど上演開始したと!
これは、5年前にNYのメトロポリタンオペラハウスで鑑賞した演目。
まぁまぁいい席をゲットしたのにも関わらず、、
NYを楽しみすぎて連日の睡眠不足&オペラの歌声の周波数(科学的にみてもほんとに眠くなる周波数だそうですよ)の影響をもろに受け、ほとんど爆睡してたアレ。笑
おお!
これはリベンジできるやん!!
ってなり、チケット探してかなりびっくり・・・
1人£11・・・
( ゚д゚ )!!?
なんだって!?
そんなに安くてええのん!?
最上階の席ですが、舞台に近くて最強にコスパ良さそう!!
・・というか、オペラのチケットがロンドンで食べるラーメンより安いってどんな現象!!?笑
大人気の演目らしく、数日前ですでにほぼほぼ満員御礼。
£11のチケットは私たちのでラストでした、めちゃラッキー!!
ミュージカルに引き続き、オペラ鑑賞も初めてというラオくんを連れていざゆかん。
あ、オペラはドレスコードがあるのが一般的。
ドレスにスーツ、の人もいますし、きれいめなスマートカジュアルが基本スタイル。
私のドレスはギリシャに置きっぱなしにしてきたので、きれいめなワンピースででかけました。
ラオくんもさすがにスーツは持ってきてないので、きれいめなカジュアルコーデででかけました(最後まで「これで入れてもらえるかな・・?と心配していた彼)。
↑これが、ロンドンにあるロイヤル・オペラハウス!
ガラス貼りが美しい!
↑バレエのトゥシューズやドレスなんかが展示されてました!
中に入ってラオくんびっくり。
「ジーンズの人、いるやん!!」
いやー、私もびっくりしましたよ!!
勿論ドレスやきれいめな格好の人がほとんどですが、こんなカジュアルな服装の人たちがたくさんのオペラ、初めて!!
え、それだけロンドンはオペラが身近にあるってことでOK?笑
私にとってオペラを鑑賞する時の服装は、私の自己満足の為だけじゃない。
演者さんや、舞台に関わる全ての人へ敬意をはらう意味が大きいです。
さて、その席ですが!
↑すごく良くないですか??近い!
勿論、座席付きなので、座って鑑賞できます♡
↑あ、これは立ってるけど、笑
同じ価格の£11の席はこの他にも立見席がありますが、約3時間ずーっと立ってるのは結構大変だろうと思います。
この席、穴場!オススメです♡
開演時間ギリギリになって人がわんさか集まり始めて、スタート。
Madama Butterfly(日本語題:蝶々夫人)は、プッチーニ作曲のオペラ。
アメリカ海軍兵と日本人の蝶々さんによる悲劇(蝶々さんサイドから見ると壮絶な悲劇)。
蝶々さんのピュアな恋心、母としての覚悟、そして悲しみ。
それらが素晴らしい演奏と歌声に乗せられて伝わるので、心にすーーーっと入ってきます。
あ、オペラなので歌はすべてイタリア語ですが、上のパネルに英語字幕が流れてるのでご安心を。
この最上階からは、字幕を見ながら演者さんも同時に見られるので心地よかったです◎
いやー、美しい。
本当に美しい。
魂が洗われるような思いです。
美しいものを見たり聴いたりするのって、心の健康にとってもいい。
そして、画面ではなく生演奏。
最高の時間でした!!
あ、ラオくんに感想を聞くと
「素敵だけど長い・・。メリー・ポピンズの方が好き」
とのこと。
どちらもそれぞれの良さがあって素晴らしいです♡
思えば、オペラデートは人生初めて!!
いつも1人で行くんですが、こういうデートもアリだなーと思いました◎
とにかく安くてすぐに行けるロンドンのオペラ、全力でオススメします!