溢れ出るギリシャ愛♡30代無職女のVoyage

2016年にギリシャを一人旅して以来、愛してやまなくなりました。理由なしでギリシャが大好き。いつか移住する!と言いながら、いつまで経っても行動に出てない自分に嫌気がさし、自分を奮い立たせようと思ったのがこのブログのきっかけです!まずは日々「ギリシャ!」と口に出していたほうが、何もしないよりはきっと一歩近くなると思い、綴ってみようと思います。

ラオママからの贈り物。

ラオくんの実家に1週間くらい滞在して、1フロアのお家で一緒に過ごさせてもらった私。

 

 

ラオくんが小さい時から使っていた寝室を使って寝てたんですが、それ以外はリビングにいるのが主流。

 

 

プライベートは、自分が作る以外には生まれません。

 

 

 

 

ラオパパは昔仕事で少し英語を使ってたこともあって、私と話してると徐々に思い出す感じではありました(+自分を指さして「お父さん」って言ってくれたり。笑)。

 

 

 

ラオママは、ギリシャ語オンリー。まじでオンリーのオンリー!!

 

 

挨拶もすべてギリシャ語オンリー!!

 

 

 

ギリシャ語を勉強してる留学生がこのお家にホームステイして本気で勉強にフォーカスしまくったら、3ヶ月でペラペラになれますというくらいのレベル!!

 

 

 

 

 

お互いに会話苦戦する&ちょっとエネルギーの大きなママなので、調整するのに少し時間がかかる感じ。

 

 

と同時に、私の弱点というか苦手なところも直視できました。

 

 

 

 

ラオママの愛の大きさはすごい。

 

 

声が大きくとにかく喋る!!!

 

 

人がウケてなくても気にせず話を続けて、ひとりできゃははっ!って笑っているようなママ。

 

 

めっちゃかわいいんです♡

 

 

 

 

そして熱量もすごい。

 

 

 

「相手に合わせて何か差し出す」というよりは、完全に「私のやりたいようにやる」系。

 

 

 

なので、一歩間違えると大きすぎて受け止められなくなる。

 

 

 

  

私はこんなふうにのんびりブログを綴る時間も好きだし、人と話していない時間も私にとっては重要。

 

 

でも、実家ステイでその時間を好きなタイミングで見つけるのが難しくて。

 

 

 

 

そーーーっと寝室に行き、心を休めていると。

 

 

 

まずラオくんが「大丈夫?」ってやってきて、しばらくしてラオママが「大丈夫?どうしたの?」と聞きに来る。

 

 

 

 

いや、これ私のスタンダードなんだけれどもー。

 

 

 

かと言って「今一人でいたいんです」なんて言って「何かしたかしら」なんて余計な心配をかけたくもない(翻訳間違うと誤解を招きかねない)。

 

 

 

 

ここらへんのバランスに苦しみました。

 

 

 

苦しみすぎて、

 

 

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↑こんな顔して休んでました(ラオくん撮影)!!!笑

 

 

 

「悪いことして罰を受けてる子どもみたいだ」と言われましたが、ただ休んでただけです。笑

 

 

 

 

なかなか1週間では心の真ん中まで行けず、言葉も上達せず、でした(当たり前っちゃ当たり前か)。

 

 

 

 

そんな矢先に。

 

 

 

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ラオママが、クリスマスプレゼントをくれました。

 

 

 

めっちゃさわり心地のいいお財布で、中に50ユーロとメッセージが入ってて。

 

 

 

 

 

 

あと、実家を去る時に、

 

 

 

 

 

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こんな素敵なピアスをくれたんです。

 

 

 

私も驚いたけど、一番驚いていたのはラオくん。

 

 

そういうことをする人じゃない(ましてやハイクオリティなピアスを贈るなぞ)らしいんですね。

 

 

 

 

「これは私からの愛よ♡」

 

 

って。

 

 

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ありがとうママ。

 

 

「将来はギリシャ語でいっぱい話そうね!!」

 

 

って言ってくれて、モチベーション上がるしかなかったよね!!!

 

 

 

 

 

 

ギリシャもイタリア同様「お母さんはセカイイチ」文化なので、似ています。

 

 

前回はイタリアで、今回はギリシャで。

 

 

 

このキーワードにヒントがあるんだと思う。

 

 

私に必要なエネルギーに気づかせようとしてくれてるのがわかる。

 

 

そしてそれは足りないんじゃなくて、私が既に持ってるんだと思う。

 

 

うん。

 

 

 

 

 

最後はパパもママもハグして送り出してくれました。

 

 

また会えるのが楽しみな感じで去りました!

 

 

 

 

11月まで何の関わりもなかった人たちが、1週間で私に娘のように接してくれて本当に嬉しいし、愛おしい。

 

 

世界は今歩いてる1歩の延長線にしかないから。