ナフプリオにバイバイ&実家へ引っ越し!
ここからだいぶ遡って記事を書くので(犬に噛まれた後あたりから)、よかったらお付き合いくださいね♡
7月中旬に、ラオくんは長年勤めた会社を退職。
彼にとっても大きな決断だったと思います!
で、とりあえず当分ラオくんの実家に住むってなって、お家を引き払い引っ越し作業に立ち会うことになりました。
7月末のことです。
実はかなりの”捨てられネーゼ”のラオくん。
「いつか使うかも・・」ととっておいてる物が多すぎる!!!
かたや私は、断捨離の女王(いやこれは言い過ぎかもだけど)。
ギリシャに来る前、たっっっくさんの物を捨てたりメルカリで売ったりして、ときめかなくなったら手放す、を徹底。←実は結構なお金になります。
「これは?これは?」
と次々に見せ、べらぼーに返事の遅いラオくんをまくしたてる(言い方)日々。笑
こちらの引っ越し会社も色々あるみたいですが、破格で実家まで荷物を運んでくれる運搬会社に依頼。
パッキングとかは私たちだけでするので、ダンボールとか資材がわりと高くてびっくりした!
すっごいタイミングよくラオくんの友だちのフランス人カップルが同じエリアで家探ししていて、このお家を引き継いで住むことになったんです!
なんてタイミング!!やっぱり私は運がいい。←ラオくんやけどな
家電とか家具とかも彼らが買い取ってくれることになったので、荷物がかなり減って本当によかった!!
引っ越し当日も、そのフランスguyが手伝いに来てくれて。
3Fからトラックまで、業者の人と一緒に運んでくれました。
実にその数(箱とか椅子とか)、63個!!!
私がトラックの横で、正の字でカウントしてました(楽させてもらってほんとにもー)!
はーこれで後は私たちが車で向かうだけだわー!!
って感じでかなり清々しい気持ちを噛みしめる私。
しかし。
どー考えてもこりゃ無理だろ?って量の荷物が残ってて。
私は、私たちのスーツケース系とプラスαでちょこっと載せる程度だと思ってたのに・・
いやいやいや。
なんで業者に運んでもらわなかったの!!!?
料金一律なんだからそれ一択っしょ!!?
( ゚д゚ )
私とフランスguyが優雅にバルコニーでコーヒー飲んでる間、人知れずラオくんはせっせと荷物を車に積み込んでいて。
見に行った私、衝撃。
どこぞのホームレスかと思うほどの量の荷物が、後部座席とトランクを埋め尽くしてた。
( ゚д゚ )
あ、ちなみに55型のTVまで載ってました(アテネの弟にあげるため)。
扇風機なんて、解体されて載ってて(羽と本体と、みたいな)。
バイクのヘルメットまで載ってて(まじでなんでここに?)。
この上にまだ、掃除機とミニテーブルを載せようと試行錯誤してて。
この時点で、天井までみっちりの荷物。
バックミラーって何?の状態、後部座席の窓は荷物で覆われている。
助手席のシートはほぼ直角(後部に載せるスペースのため)、足元狭い。
それでも載せきれないので、足元にバッグをおいて+私に一つヘルメットを持っててくれないか?と提案してきた瞬間・・・
私はブチギレた。
ふざけんなと。
これから7時間のドライブを控えて、こんなに窮屈な状態で過ごせと?
こんな大量の荷物、なんでさっきの業者に預けなかった?
こんな居心地の悪いの、耐えられない!!!!!!!!!!
フランスguyがなだめるほど、超絶不機嫌になった私。
私の美意識と、居心地重視の観点と、要領よく動きたい精神がそれらを許すわけがなかった。
何より、こんなに雑な扱いを私は絶対に許さない!!!!
私はジャングル大帝じゃねーぞ!!!!!
キレた私の発言によりラオくんは再び考えざるを得なくなり、試行錯誤した末。
シートは少し倒れるようになり、足元と持つはずだった荷物はなんとかして後部座席に置けたようです。
決して居心地はよくないけど、さっきより100倍はマシになりほっとした私。
フランスguyにお礼を告げ、お世話になったナフプリオの街にバイバイ!
初めて彼に会った時から数ヶ月過ごしたお家なので、思い出の場所となりました。
↑
引っ越し近くなって、ナフプリオの友だちがボートを出してくれて泳ぎに行ったり
↑フランス人カップルと海行ったり観劇したりごはん食べたり
↑顔!笑笑
↑美しい街ナフプリオを散歩したり。
素敵な思い出をありがとう♡
さて、次はラオくんの実家編。
家族、お義母さんとの同居生活を語ります!!!!!